mekaboxの日記

ガレージとミニジープに関するブログです。

第一章 ミニジープとの出会い…。

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時は2012年…今現在は2023年。
昔話になってしまうが、話をしよう…。


幕僚長:
念願のガレージを建てて数年が過ぎた。
ガレージを所有したら自ずと車両が必要になる。
我が部隊の戦力となる車両を見つけ出すのだ!

整備班:
GO!ミリタリー!


私は当たり前の様に二輪のバイクを探していた。
いや、待てよ!?
三輪ってのもアリなんじゃないか?

選択肢が増えた所でネット上を徘徊する。

そんななか、一枚の写真に出会う。
そう!サムネに載せているミニジープの写真だ!
私はサイズ感を疑った!


整備班:
なんだ!?この車両は!?四輪!?
ナンバー取得可能!?
と、言うことは堂々と天下の公道を走れるのか!?


ハッキリ言って一目惚れだ。
何としてもでも手に入れる!

ヤフオクで探しまくり、めでたく落札!
早速、車両引き取りに現地へ向かった…。

出品者いわく、実働との話だった。

出品者と談笑を交わし、
お別れに近所をミニジープで一周。
出品者と最後のウイニングランを果たす。
三者的な目線でウイニングランを眺める…。


幕僚長:
コイツが我が部隊の戦力になるのは頼もしい!
きっと良い戦果を上げるだろう。

整備班:
ごもっともです。
だがしかし、小さい車両と言うのも事実。
私はこのミニジープを大きく育て上げ、誰もが振り向く
車両に仕上げて見せますよ!

幕僚長:
既に二度見されてしまう姿だがな!


帰りの道中は笑の絶えない、
そんな話で盛り上がっていた…。

ガレージ到着は夜。
すっかり日が落ちてしまった。


幕僚長:
夜の戦場は何が起こるか分からない。
本日は土曜日、走りたい気持ちも分かるが、
明日に備えよう。
しっかり納品チェックをしておくんだな!

整備班:
GO!ミリタリー!

とは、言っていたものの面白そうな車両だ。
ウイニングランで少し経験してはみたが、
なかなかの実力の持ち主とみた!
まずは現状を記録しなくては。


数時間ガレージに籠城し写真撮影、
各部増し締めを行った。

次の日、本日は日曜日!

朝からミニジープに火を入れる。
敵に見つかるリスクを回避する為だ!
近所のジャンクをミニジープでパトロールを遂行する!

整備班:
思った通りだ!
コイツ動くぞ!

50ccながらそこそこパワーがある。
デフ無し、リジットの恩恵、
悪路走行にはめっぽう強い!

ジャングル走行により初期スペックは確認出来た。
ミニジープ純正シートはなんと座布団ときた!
これには笑うしかない。

座り心地は悪くはないが、布製の座布団だ。
悪路走行等したら一発で汚れてしまう。
汚れるのが怖い訳では無いが、それも一理ある。
それよりも体をホールド出来ないのが致命的だ。

こうなっては将来を見据えたカスタムが必須となる。
まずは、シート(座席)だな…。

整備班:
ショックアブソーバー無しのリジットなので
衝撃はもの凄い。
何度も尻が浮いてしまうのは言うまでも無い!
それ程の暴れ馬なのである。
だが、路面の情報を正確に伝えてくる性能は
申し分ない!

最近はリトルフォースと言う車両も登場しているが、
なんとショックアブソーバー付きの車両だ。
乗った事は無いが、一種の憧れは有る。
そんな事より、まずは、やれるカスタムを施すのが
先決だろう。

当時はミニジープに関する資料が乏しかった。
何をするにも一発勝負!
取り付け可能か綿密に計算する。
いわゆるメーカーホームページとの睨めっこだ。


整備班:
これならいける!


注文する事、数日が経過…。
いざ取り付けてみたらバッチリ取り付け出来た!

整備班:
今回は私の勝利だな!
フォークリフト用の椅子だが、選んで良かったぞ!
スライドレールも標準装着で、デザイン、サイズ感も
申し分ない!
今後も使い続けるだろう…。それ程の良い商品だ。


先に話しておくが、
法律上ミニジープはミニカー登録。
一般道走行時は一人乗りの登録となる。
しかし、助手席を取り付けるスペースが
あるなら取り付けるべきだ。
見た目が大切なのだ。段違いに良いだろう!?


幕僚長:
シートを取り付けたからと言って安心しているな!?
そんな事では戦場で勝ち続けられないぞ!

居住スペースは何もイスだけとは限らない。
車両を運転するにあたり、
車両情報を知っておく必要がある。
そうなると計器類が必須となるのでは?


整備班:
幕僚長…私を侮っては困ります。
目星はつけています。

元々搭載してある中華ミニジープの中華メーターには
後付け中華メーターがお似合いでしょう!

それも多機能型!

中華ミニジープは中華製で統一。
中華純正で纏めたと言えば聞こえはいい。 

これで我が隊の軍事予算を削減でき、
かつ、幕僚長を欺ける事ができる!

整備班:
注文は任せてください!
GO!ミリタリー!


ここまでカスタムした所で少し時間を空け
てしまった…。

その通り…エンジンが掛からなくなって
しまったのだ。


整備班:
幕僚長…申し訳ありません。
エンジンが掛からなくなっちゃいました。笑

幕僚長:
笑っている場合ではないぞ!
エンジンが掛からなくなった場合の処置で有名なのは
キャブのオーバーホールだ!
この際だ、しっかりメンテナンスを行うのだ!

整備班:
お言葉ですが幕僚長!
キャブのオーバーホールはしません!

面倒でしかないからです!
まあ、まずは簡単な整備、スパークプラグでも交換
してみますよ。


淡い期待を膨らませ国産のスパークプラグに交換。
贅沢にイリジウムプラグを装着させてみる。
しかもイリジウムパワー!

短期決戦型の強力プラグと言えば想像しやすいだろう。
勿論、中華製スパークプラグより、
国産イリジウムプラグの方が信頼性が高い。
安心して使えるのは間違いない筈だ。


整備班:
中華純正路線からは外れてしまうが仕方がない。
まずは掛からなくなったエンジンを目覚めさせる
必要がある。
戦場でエンジンが止まってしまっては困るからな。


早速イリジウムプラグに交換。
なっ…なんとエンジンは一発で始動した。

原因はプラグだったのか?
やはり中華プラグの弱々しい火花ではダメだったのか?

後付け中華メーターのタコメーターもしっかり反応して
いる。

おっと!

詳細を話していなかったが、中華3連メーターは無事
取り付け完了だ!

配線図は勿論無い!
現物合わせで配線を一本づつ解読していく。

元々中華バギー用なのだから付かない筈はない!
現状のメーターよりはマシだと判断したまで!
理想のメーターには程遠いが、まあ良いだろう。
これで必要な情報は網羅できているのだからな。

中華バギー用だから見た目が悪いのは仕方ない。
後でメーターフードでも自作してみるのも良いかもしれ
ないな。


幕僚長:
最低限のコクピット関係は用意できた様だな。
次は外装に着手するべきだろう…。
よって指令を下す!


指令
ミニジープを大きく成長させよ。 
  

整備班:
ミニジープ純正中華ホイールは8インチである。
ミニジープのボディサイズからすると、
なんともひ弱で中華製のチープさがより強調されてた
ルックスとなっている。

また、車高が低く近所のジャングル走行時やデコボコ
道、農道のワダチ等でリアのブレーキディスク、
チェーンスプロケをガツガツ地面にぶつけて
しまう・・・。 

と、言うことで車高を上げる必要が出てきた。
手っ取り早く12インチホイールを装着し、
車高を上げる。


だが、そう簡単にいかないのがミニジープである。

ミニジープ純正中華ホイールはフランジボルトと
フランジナットで取り付けてある。

なんとも無理やり取り付けている感じが嫌いではない
が、インチアップしたホイールには装着出来ない。
よって、テーパーボルトとテーパーナットを用意する。
用意したテーパーボルト、ナットは乗用車用と比べると
小さく貧弱に見えるが押さえ付けているのはテーパー部
分。

ある程度のトルクは掛かるだろう。

また、テーパーが功を奏し自然とセンターも出やすく
なるのは言うまでもない。
   
それと、スタッドレスタイヤ装着の中古ホイールだが、
まあまあの見た目だ。
若干ミリタリーテイストが伺える。

悪くは無い。


試しに片側だけ12インチホイールを取り付け、車高の
高さを確認してみた。

作戦通りだ!

大分車高が上がったのが見てとれる。
車高が上がった分、ブレーキローターとチェーン
スプロケの地面とのクリアランスも確保出来ている。

だが、ホイールハウスにすっぽり収まるスタイルは
余り好きでは無い。

試しにガレージに余っていたホイールスペーサーを
装着してみる。

が、あまり変化を感じない…。

取り敢えず様子見って所だ。

だがしかし、流石12インチホイール!
ミニジープの姿も迫力を増したと思う。

これで完成でもいいんじゃないかな!?
充分カッコよくなったし、大きくもなった。

だが、そう簡単に行かないのはミニジープ…。 
新たな困難が待ち受けているのだ…。

動画報告書もまずは第一章。

まだまだ続くぞ!

GO!ミリタリー!

 


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